2008年12月12日金曜日

大國魂神社_東京都


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行って来ました。武蔵国総社。
予定には無かったのですが小野神社
一之宮とする強力な論拠になっている社と聞いては
訪れない訳にはいきません。
 
京王線府中駅から大きな商店街を抜けて行くとと云うか、
ここが既に参道でした…
全く知らなかったんだけど、大きな社なのね。。。
 
信仰の厚さと云うより当時の国府の力を垣間見る感じを
受けましたな、不思議ですが。街の作りのせいかな。
 







送信者 Shrines02


 
境内社_稲荷神社





 
若いが凛々しい狛犬


 
土俵

 
宮乃咩神社
芸能の神、天鈿女命(あめのうづめのみこと)が祭神


 
今も続く、安産祈願のお礼参りが独特です。

 
随身門
警固の随身はいないようです。不思議な随身門。

 
古参の渋味が滲み出てます。



 
不思議な標柱。
後で調べたら武蔵府中の郷土かるたに取り上げられた
場所に標柱を設置している模様。かるたは¥100で
市で郵送購入できるようです。

 
鼓楼
鐘楼は観たことあるけど、鼓楼は初めてです。
何とも長閑ではないですか?太鼓ですよ。
境内内にあった宝物館で展示されている太鼓ほどの
大きさがあれば別ですが、収まりきらない規模の
楼閣ですから、当時の喧騒の中で響く太鼓を
聞いてみたいモノです。


 
宝物殿
各宮の神輿や運慶作と伝わる木造狛犬が収蔵されてます。

 
参集殿

 
手水舎
不自然な程に豪壮な屋根。
彫物はシッカリしているけど、これ程にアンバランスな
手水舎は見たコトありません・・・



 
神楽殿

 
屋根下の装飾が秀逸です。

 
末社_住吉神社・大鳥神社


 
この狛犬は穏やかな表情で和みますが、魔除けとしての
役割は、少々期待薄です。。。


 
東照宮

 
この狛犬は今年一番の印象!
精悍で豹のようなしなやかさまで表現されてます。


 
御神馬舎

 
この狛犬は隠居に近いオーラあり。


 
中雀門

 
拝殿




 
本殿
東京都指定有形文化財。
九間社流造。流造は幾つか観たコトがあるが
これ程長いモノは初めて。



 
水神社


 
松尾神社


 
巽神社

 
随分とホモサピエンスに近い表情の狛犬。


 
社務所

 
西の鳥居




 
今回の一見で学んだのは一之宮だけが大きい訳ではない。
モチロン認識していたつもりなんだけど、地元の皆からの
信仰心だけではなく、その土地の重要性などによっても
神社の規模が影響を受けるケースがあると云うコト。
 
完璧に神の領域でピンと張り詰めた空気も好きだが、
このように人間臭い部分がある社も、たまには良いモノ
ですな。
 

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