行って来ました。島根県の西に。
当初は全然行くつもり無かったのだけど、折角なんでと云うことで。
日御碕(ひのみさき)神社は天照大御神を祀る神の宮と素盞嗚尊を祀る
日沈宮を指します。
出雲風土記では美佐伎社と記載されていた社です。
驚きました!
その荘厳さは然るコトながら伊勢神宮と対になる神社と云うではないですか!!
何でも伊勢神宮は日中の神様。それに対して日御碕神社の日沈宮は夜中の神様。
んー確かに。位置的に見た場合、日が昇る東に位置する伊勢神宮が日中で
日が沈む西に位置する日御碕神社が夜中と云うのは納得。
しかも日沈宮は素盞嗚尊を祀る日本の総本宮らしいです。
(おそらくは隠ヶ丘の逸話が根拠なのでしょう)
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門の両脇には木製の狛犬がいます。
年季が入っているために、寄木である様がよくわかります。
送信者 Shrines |
2007年の4月に正遷宮を行い、綺麗になってます。
どこかで感じた雰囲気があるなーと思ったら家光が手を
入れた権現造。 東照宮ほどではないにしても、建物の
気配は似てます。
頼朝寄進で国宝の白糸威鎧やら、かなり大きな信仰を
得ていたコトが 判ります。
また宮司の祖先として天葺根命を祀る林神社も近くに
あるようですが、今回は 訪問できませんでした。。。
(気付かんかった・・・)
今の宮司さんで98代だそうです。これほど先祖を遡れる
一族も珍しいんだろうね。。。
また境外の宇竜港の近くには小さな社が。兎の彫物が印象的です。
外れた場所ではありますが、要所として大きな神社が祀られ
人々の信仰を 得ているコトに妙に感心してしまいました。。。
境内には御守所があり、魔除としての土鈴があります。
珍しい形でしたので、迷わず購入致しました♪