5月に行われた「第62回式年遷宮_御木曳き」に行ってきた。
当日は晴れ、まずまずの天気。
外宮の方で陸曳、宮川の貯木場からのスタート。
内宮の方だと川曳というのがあるらしい。。。
五十鈴川を越えるのかな。
本当に曳車には木しか乗ってません。
例外は子供。曳く際の音頭を取ったりするため。
ただ神聖な御用材に直接足が触れるようなことは
ありません。そのため梯子を使って曳車の上に登ります。
このあたりから一気に境内に曳き込みます。
途中カーブさせるのですが、減速なんてことは
しないので、怪我人が出ることもあるようです。
この回は無事でした・・・
こうして実際に使用されるまでの間、保管されるようです。
何トンにもあるであろう、曳車を人の力だけで運ぶ御木曳。
これを20年に一度とは云え、62回も続けているとは・・・
信仰の力、人間の力。共に尋常ならざるモノでなければ
これ程に受け継がれることはないよな。。。すさまじい・・・
次回は「御白石曳き」2013年になります。
また参加したい。
この写真は駅に展示されていた曳車のミニチュア。