2007年8月26日日曜日

御木曳き_第62回式年遷宮

 
5月に行われた「第62回式年遷宮_御木曳き」に行ってきた。
 
当日は晴れ、まずまずの天気。

外宮の方で陸曳、宮川の貯木場からのスタート。
内宮の方だと川曳というのがあるらしい。。。
五十鈴川を越えるのかな。
 



本当に曳車には木しか乗ってません。
 
例外は子供。曳く際の音頭を取ったりするため。
ただ神聖な御用材に直接足が触れるようなことは
ありません。そのため梯子を使って曳車の上に登ります。
 

 

 
このあたりから一気に境内に曳き込みます。
途中カーブさせるのですが、減速なんてことは
しないので、怪我人が出ることもあるようです。
この回は無事でした・・・
 

 



 
こうして実際に使用されるまでの間、保管されるようです。
 

 
何トンにもあるであろう、曳車を人の力だけで運ぶ御木曳。
これを20年に一度とは云え、62回も続けているとは・・・
信仰の力、人間の力。共に尋常ならざるモノでなければ
これ程に受け継がれることはないよな。。。すさまじい・・・
  
 
次回は「御白石曳き」2013年になります。
また参加したい。
この写真は駅に展示されていた曳車のミニチュア。
 

2007年8月23日木曜日

晴明神社

行って来ました。ふらっとね。
 
全く陰陽道には興味無かったんだけど、何と無く・・・
 

 

 
いやー新し過ぎて自分には何も響かなかった。
 
陰陽師も12 と映画化されたり、一時期はやたら人気だった
じゃない?その時の賽銭なんぞで、キッチリ整備したんだろうと
訪れた時は思ってたんだけど。
 
2005年は安倍晴明没後1000年だったらしい。
その時に綺麗にしたのかも。結果的には同じことなんだけどね。
 
まさか映画自体が賽銭集めってことは無いよな???
 

 
 
この桃には相当な銅が使われているんだろうけど、
盗まれないことを願います。。。
 
しかし、何故桃???
 
 
 
狛犬たちも新参者の匂いがして、違和感のみが残りました・・・
 



 




 
もっとも驚いたのは千利休終焉の地ってこと。
晴明井として、無様な石が付けられているけど利休最期の茶を
この井戸で点てたと思うと感慨深いモノがありますな。
 

2007年8月11日土曜日

今宮神社

 
行って来ました。大徳寺の北側にあるお寺。
 
正面を遠目から見る限り朱色も鮮やかで新しいような雰囲気・・・
 

 

 


 
創建は994年だと!その歴史は1000年以上!!
立派な年季をお持ちです。。
厄除けで有名だそうです。
 

 
この狛犬は、頭が大きめで筋肉隆々!
しかも鬼が四隅を支えてる!!
なんともユニークな形をしています。
 


 

 
狛犬たちも今様のモノは少なく、バリエーションも豊か。

 

 
感覚的なんだけども、京都の神社は社が雅やかというか
品があるというか、シッカリした造りのモノが多いような気が
します。多くの貴族達から寄進を受けて育まれた神社建築
だからなのかも。。。
 

 
最近では提灯吊が気になり始めてます・・・
 

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