2007年9月10日月曜日

塩井社(塩井社水源)

 

行って来ました。

 

名称に社が入っていたので、期待充分!

綺麗に整備された車留から若干歩きます。

 



 

200mくらい先に鳥居発見!期待が膨らみます!!

 



 

注連縄が若干ダレテいたので少々不安が・・・

 


 

そんな不安を拭うように土俵が!

土俵があるってことは神に奉げる相撲を行った歴史があるって

こと。周辺住民の結束・信仰が垣間見えます。

 


 

その奥に水源が。

 



 

白川水源のように綺麗に整備され尽くしている感はなく

その分、自然に近い形なんだと思う。

底の泥とか綺麗に取り除かれている訳でもないし、周辺の

草木も朽ちるままに任せているし。

 

個人的には、こちらの水源の方が気に入りました。

人の手が極端に入っておらず、その力強さ・偉大さを

誇示することなく淡々と刻が流れていく、この水源は

時間が許す限り、佇みたいモノを感じました。

 




 

神社には狛犬不在。

ただ社の造りは豪奢では決してないが丁寧な仕事がなされてて

形式だけのモノではないことが、良くわかります。

 


 

この水源は、そのまま用水路に流れていたんだけど

その先で、こんな場所を見つけました。

 



玄関先に用水路が来ている住民宅には歯ブラシとコップが。

朝起きて、ここの水で口を清めたら、パリッと一日が過ごせそう。

何とも羨ましい生活。

 


 

用水路には綺麗な水草も。


阿蘇は水ってコトを意識したことはなかったけど、日常の生活の

中でもよく接していることを思い出した。

サントリー天然水って西日本はラベルに阿蘇って書かれていることを。

 

中岳という荒々しい火と水源という穏やかな水と。

こんな贅沢な両極の状態が見事に融合しています。

 

まだまだ水源は各所にあるので、次回はジックリと自分に響く

水源を探してみたい。

 



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2007年9月6日木曜日

白川吉見神社(白川水源)

 
行って来ました。
 
知らなかったのよ、この場所は。
環境省が選定する日本の名水百選にも選ばれているそうで
当然くまもと名水百選でも訳です。
 
水源があるからと言うコトよりも神社があるってコトの方が
自分にとっては行動動機になりました。
 
そんな軽いノリで行ったらビックリ!
タイトルを水源メインに変えてしまう程に!!!
 


 

その水の清らかさが、あまりにも凄く、暑い日だったけど
飛び込もうなんて気には全くならなかった。。。
畏れさえ感じるほどに神々しい・・・
 

 
ちょっと雨が降ってきたけど、それでもこの透明度!
 
水は甘く、ヒンヤリ。
水本来の味って初めて認識した瞬間だったと思う。
 

 
ここの狛犬達は体はシンプルなんだけど目&眉の力が漲る
造形で結構気に入りました♪
 


 
当然これだけの水を生み出す場所なので社があり古くからの
信仰・感謝を集めた訳ですな。
ただメジャーに成り過ぎて、写真に撮るのも恥ずかしい店など
多く存在しているのが白川水源本来の持つ尊さを損なっている
ような複雑な気分になってしまいました・・・
 

 
そんな複雑な気分を醸す店の中に!
甘党の自分には堪らん一品がありました。
ここの水を使って作った水まんじゅう。
イロイロな場所で水饅頭を食べてきましたが、ここのは絶品!
 
容器の中に6個入りで¥350也。
値段も手頃だし、絶妙な状態の水饅頭を食べられる。
自分も初めて知った食べ方なんだけど、容器の中には
少し甘いシロップが入っていて、容器毎凍らす。
そして溶けきる直前の状態で販売してくれます。
何とも云えない至福の一時でした♪
 

2007年9月2日日曜日

阿蘇神社

 

行って来ました。肥後国一宮。
 
創建は何と紀元前281年・・・2300年も昔だそうな。。。
12の神様を祀っていて、通称「阿蘇十二明神」というそうです。
その中で下宮にあたるのが今回訪ねた宮地にある阿蘇神社。
 

 
パッと見、「寺か?」と思いました。
なんたって楼門がデカイのよ!神社なのに・・・
 

 
この額は和宮の婚約者でもあり明治維新前後に軍人としても
有名な有栖川宮熾仁親王の御染筆だそうです。
ただでさえデカイ楼門と比べても額のデカさは尋常では
ありません。。。
 

 
この立派過ぎる楼門は日本三大楼門の1つだそうです。
他には茨城県の鹿島神社、福岡県の箱崎宮だそうで
いずれ訪ねてみたいですな。
 

 



 
神幸門・還御門は共に宮中の例に倣ったモノだそうです。
額と云い、皇族と繋がりは深いんだろうというのは想像に
難くないですな。
 



 
ここの狛犬はヒゲ?首飾りがゴージャスな割りに手が貧相。
アンバランスな姿で憎めないヤツでした。
 

2007年9月1日土曜日

警固神社

 
街中にある神社。
 
「歴史は浅いのかなー」と思っていたんだけど
説明読むと西暦200年が創建で今の場所に
遷ったのが1608年だそうです。
 

 
鳥居の額は石製。
たいして大きくはないんだけども何だか迫力を感じます。
 
 
重い名前だから昔、韓国あたりとの戦いに纏わる
神社だろうと思ったら、やはりそうらしい。
西暦200年、神功皇后の戦勝報恩で創建されたんだと。
文明的にも発達していない昔とは云え、戦いは
行っていたのね。。。何で戦うのかね?
仲良くしてればいいのに。
 
とは云え仲良くしていたら、この神社は無かったのよな?
神社があるのは何だか有難いが、その源は戦いだったり
すると切ないモノを感じます・・・
 
 
社殿はシンプルな造りです。


 
ここの狛犬は極太眉毛で凛々しいのだけども
 

 
吽形微妙に口が開いていて、いまいちシマリが
ないですな。
 

 
ここでも御遷宮を行うみたいで、何回か前の?
記念碑がありました。
 

 

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