大鳥神社
行って来ました。
和泉国の一之宮。
祭神は日本武尊、大鳥連祖神の2柱。
日本武尊は各地を転戦していたのだが、ある時、伊勢神宮に
立ち寄り叔母のヤマト姫から三種の神器の1つ、草薙の剣を
授かり東国の敵を撃破。
大和への帰り草薙の剣を置いたまま伊吹山の神との戦いで
祟られ病に。結局伊勢で命を落としてしまう。
その魂が白鳥となって西に飛び、降り立ったのが和泉であり
これが大鳥神社の起源だそうな。
この白鳥伝説によりパイロット達から信仰が厚い。
航空の御守りがあるトコロとしては他に京都の上賀茂神社が
ありますな。
大鳥連祖神は天照大神が天岩戸に隠れた際、祝詞を唱えた
天児屋根(あめのこやね)命の子孫。
この天児屋根命は大鳥氏の祖先神であると同時に中臣氏の
祖先でもあるそうな。
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社務所 |
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本殿の建築様式は大鳥造で、伊勢神宮の神明造
出雲大社の大社造と共にもっとも古い社殿建築と
されているが、人が少ない。
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大鳥造の構造は平面が正方形で、正面・側面とも二間、妻入りで
大社造と良く似ている。
大社造との外観の違いは、入口が中央に配置された事。
住吉造も正面入口が中央にあり大鳥造と同じ。
ただし、住吉造の側面は四間で、大鳥造の倍になっている。
大社造との内部構造の違いは、中央に仕切りが設けられ
板扉があり、内陣・外陣に二分されている事。
これも、住吉造と同様である。
つまりは、大鳥造は、大社造と住吉造の中間に位置する形。
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