2008年6月20日金曜日

眞名井神社

出雲の真名では肩透かしを喰らったので期待半分で訪問。


大きな地図で見る

送信者 Shrines
しっかりとした狛犬が出迎えてくれます。
送信者 Shrines
送信者 Shrines
鳥居から見える階段はエライ急です・・・
送信者 Shrines
階段前の手水
送信者 Shrines
何か重いモノを頭に乗せたかのように頭が押し潰されているように
見える。
送信者 Shrines
吽形の方は手水の手前でもあり、苔生してて表情がわからず。
かつ急な階段の前でもあり参拝者の杖?置き場になってます。。。
送信者 Shrines
この傾斜・・・
送信者 Shrines
登り切ると若い狛犬が。ブタ鼻です。
送信者 Shrines
送信者 Shrines
なかなかお目にかかれない形の拝殿。
拝殿は昭和九年に新築された土間床の造り。
土間だよ、土間。社の原形なんだろうなー。
送信者 Shrines
神楽殿
送信者 Shrines
境内社の末那為神社。
宍道若宮社、山代神社、荒神社も合祀されているらしい。
こちらは、出雲国風土記所載があるようですが、前には稲荷さま。
稲荷さまとして祀られているのかね?
送信者 Shrines
送信者 Shrines
送信者 Shrines
送信者 Shrines
本殿
送信者 Shrines
送信者 Shrines

祭神は伊弉諾尊、天津彦根命(山代直の祖)
ここは出雲国風土記にいう「真名井社」、延喜式にいう
「真名井神社」で古い歴史をもつ意宇六社の一社でもある。
明治までは「伊弉諾社」と称していたらしい。
 
背後の山は神名樋山で出雲国内四神名樋山の一つ。
東南麓に真名井の滝があるそうで。

見ての通り、何となく新しく、違和感が・・・
2000年に本殿改修工事を行ったんだそうな。
その際に千木にチタンを用いたそうで、納得。
先端の技術を古の文化に注入したんだから、
そりゃー違和感も出ますわな。
 
時代なんだろうけど、慣れるには少々時間が必要そう。
 

2008年6月7日土曜日

六所神社


大きな地図で見る

この神社は国府の総社と呼ばれ、古文書にもしばしば
登場する らしい。古文書は見たコトないけど。

総社とは国司が出雲国内の神々を合せ祭るなど、
国内の神社を統括する機能を持っていたらしい。
意宇六社の束ねだったのかもね。

送信者 Shrines

今でも国庁跡の隣接地にある。
平安時代以降に国府が衰退していくと、神社はかつての
中心地に移転し、この地区の氏神として信仰され現代に
至って いるらしい。
 
国府跡から境内に入ると裏から 入る形になるのだが
ここも鄙びたオーラ存分。


送信者 Shrines

この神社の参道は県道に向っていて周りは田んぼ。
何とも長閑です。

送信者 Shrines
送信者 Shrines
送信者 Shrines
送信者 Shrines
送信者 Shrines

手水舎
送信者 Shrines

随身門
送信者 Shrines

随身門内の木製狛犬
垂れ耳です。
送信者 Shrines
送信者 Shrines

拝殿
送信者 Shrines


送信者 Shrines

天満宮
送信者 Shrines


送信者 Shrines

丁明神社
青幡佐久佐日古命(スサノオの子)を祀ってる
送信者 Shrines

王子神社
送信者 Shrines


送信者 Shrines

歴史があり、かつ手が入り過ぎていない社のお楽しみ、
昔は前線で守護していた狛犬達の余生が見受けられる
コトが多いんだけど、ここもそう。
送信者 Shrines
送信者 Shrines

出雲総社で古くは出雲国造自ら神主として奉仕していて
遷宮式には国守の代参竝出雲国造が参向する例になっていた。
殊に四月一五日のミタゲ神事祭には勅使の参向さえあった
らしい。

ここは大社造がより大きく感じられます。平地だからかも。

2008年6月5日木曜日

八重垣神社


大きな地図で見る
 
素盞鳴尊が大蛇を退治した後、稲田姫と新居を構えた地。
日本最初の和歌が詠まれた場所
更には日本最古の神さまの壁画がある場所でもある。

送信者 Shrines

送信者 Shrines


路線バスも通っていて、アクセスもバッチリ。
八重垣神社には夫婦椿(道理玉椿ともいうらしい)が
何本かあり、これは稲田姫が二本の椿の枝を立てたら
芽が出て、二股の椿となったそうです。
送信者 Shrines

送信者 Shrines

以来、愛の象徴とされているそうです。
東京資生堂の花椿会はこの名木を神聖化しているとも。
稲田姫が裏にある鏡の池で姿を映して化粧したとの
言い伝えとも関連して美容業界では崇拝されているのかも。
そういや資生堂の企業ロゴは椿でしたな。

送信者 Shrines

送信者 Shrines

送信者 Shrines

送信者 Shrines

期待して訪れたモノの若干ガッカリ。
「何だか小綺麗じゃのー、晴明神社と同じか・・?」と
訝しみました。。。
送信者 Shrines

送信者 Shrines

送信者 Shrines

が全体に小綺麗な訳ではなく、まだ途中なのかな?
収蔵庫にある日本最古の神さまの壁画、重要文化財。
あまりにも手薄な管理・・・
送信者 Shrines


戦後造宮の際に本殿から切り出し保存措置を施した
ようですが、こんな管理で問題ないのか?
不安になるような状況でした。
もし賽銭などで潤う日が来たら、この収蔵庫も高度な
保存・防備が 可能となる投資を願いたいモノです。

風化のせいもあるんだろうけど、ここの狛犬は
クリクリ頭ではなく、ツルッとしたダックスフントの
ようなシルエット。珍しい形です。

送信者 Shrines

送信者 Shrines


随身門内にある木製狛犬は狛犬というよりも
鬼と云った表現がシックリ来る感じ。

送信者 Shrines

送信者 Shrines

山神神社
送信者 Shrines

送信者 Shrines

貴布禰神社
送信者 Shrines

送信者 Shrines

手摩乳神社
送信者 Shrines

送信者 Shrines

脚摩乳神社
送信者 Shrines

送信者 Shrines

伊勢宮
ここ出雲では天照大御神も子供扱いでしょうか?
送信者 Shrines

送信者 Shrines

境内を抜けて鏡の池に向かう途中に
またも手水舎が。
送信者 Shrines

送信者 Shrines

裏にある鏡の池は婚期占いで有名で、社務所で購入した
和紙に乗せたコインが池に沈む速度で縁談を占うモノです。
この自分も何度かTVで観たことがあります。。。
送信者 Shrines

送信者 Shrines

鏡の池の上に立つ天鏡神社
送信者 Shrines

送信者 Shrines

が、ここまでの道のりは軽い山道なので注意が必要です!
特に雨の日は滑りやすく危険です。

この池から本殿までの独特なオーラを醸しだす空間は
気になります。 時間があれば、もう少し散策したいエリア。
 
雨が降っているにも拘らず多くの参拝者。
特に女性が多く、縁結びの神さまのパワーは
健在と云えるでしょう。
 

  ©Template by Dicas Blogger.

TOPO